これからの教育政策リーダーに求められる資質とは――。日本最大級の教育政策リーダーのネットワークを目指して立ち上がった(一社)「LEAP」が2月22日、第2回「教育政策リーダーフォーラム」をオンラインで開催した。この日は全国の首長への調査結果も公表され ...
急速な少子化に対応した高等教育の方向性について中教審が答申をまとめたことを受けて、阿部俊子文科相は2月25日の閣議後会見で、「夏ごろをめどに政策パッケージを示し、速やかに具体的な方策の実行に取り組みたい」と施策推進への意欲を示した。同答申では、大学進 ...
「このニュース、どう思う?」――。日々報道される教育ニュースについて、教員などが学校現場の目線で語る新コラム「職員室の立ち話」がスタートしました。ぜひ、同僚と「立ち話」をするような感覚でお楽しみください。
大学入試で複数の大学を受験し、合格した際に、入学しない大学にも入学金を納めなければいけない入学金の二重払いについて、阿部俊子文科相は2月25日の閣議後会見で、各大学に対して、入学金をはじめとした学生納付金の金額の抑制、分割納入などを可能にするような取り組みを積極的に行っていくなど、柔軟な配慮を促していきたいと述べた。入らない大学への入学金の支払いは受験生や保護者の負担になっているという指摘がある。
各産業が抱える課題について、自分たちの目線で考えた「自分たちができること」って何だろう――。東京都三鷹市立第三小学校の5年生が2月18日、約1年取り組んできた「産業プロジェクト」の発表会を、東京都品川区にあるコクヨの「THE CAMPUS ホールCORE」で行った。農業、水産業、工業、伝統産業の各チームが、水産業の魅力を伝える図鑑や、廃棄野菜を使ったクレヨン、伝統産業を楽しく学べるかるたなど、各産 ...
次期学習指導要領を見据えた教職課程を検討している中教審初等中等教育分科会の教員養成部会は2月25日、第147回会合を開き、現在、教職課程を履修している兵庫教育大学と東京学芸大学の学生からヒアリングを行った。森田真樹臨時委員も、今後の教職課程の改革について「私的見解」を発表し、教職課程の科目などで、各大学に自由度を与えるべきだと提言した。
同校では2022年からCAJと、お互いの学校に児童を通わせる交換留学体験や、1日交流学習を実施してきた。この日は朝からCAJの30人の児童が来校。新堀小の4~6年生がそれぞれ考えたイベントなどで、国際交流を楽しんだ。
「子どもの自殺が過去最多の527人になった」という事実が1月、厚労省による発表で明らかになった。「子どもを誰も死なせない」は何にも勝る最上位目的だ。子どもの脳は大人と違い、過重な圧力がかかったら、瞬時に危険地帯になる。そこから逃れたい一心で起こす行動 ...
小学生の放課後の居場所となる学童保育(民間の学童保育を除く)の入所児童数が、昨年は約146万人と、過去最多だった2023年から6万人以上増加したことが、全国学童保育連絡協議会の調査結果でこのほど分かった。課題は学童保育の大規模化が進んでいることで、入 ...
教育無償化などを巡る自民、公明、日本維新の会の3党の政調会長による協議が2月21日まで、国会内で断続的に開かれ、私立高校の支援金の上限額について2026年度から全国の私立高校の平均授業料45万7000円をベースに増額することなどを明記した合意に向けた ...
教育現場の対話型組織開発を手掛けるNPO法人「学校の話をしよう」がこのほど、事例の共有と教育現場の当事者の対話の場として「DIALOG WITH SCHOOL CONFERENCE ...
文化庁は2月20日、地域移行後の部活動と文化芸術活動の在り方について考える「地域文化芸術活動ワーキンググループ(WG)」の5回目会合を開催した。昨年12月、同庁・スポーツ庁の「部活動改革に関する実行会議」が発表した中間とりまとめの提言案をもとに、北山 ...